キャッシングと取り立ての関係とは?

消費者金融-キャッシングと取り立てについて

キャッシングというと、ドラマなどで恐いひとたちが取り立てに来ているシーンをよく見かけます。夜中に押し掛けて来たり、近所の人にわかるように張り紙を貼ったり、「返せないなら体で払え!」などの脅迫をしてくるイメージでしょうか。実際はそのような取り立ては法律で禁止されています。

例えば、正当な理由がないのに21時から8時の間に取り立てを行う行為や、大人数で家にやってくる行為、張り紙をすることも、職場に訪れることも「貸金業法」で禁止されている行為です。

他にも暴力や罵声、暴言などの行為、他の業者から借りさせての返済を強要すること、家族や知人を巻き込んでの取り立て行為や、弁護士介入後も取り立てようとする行為、これらも全て禁止事項になります。

特に大手銀行の資本がはいっているキャッシング業者などは、イメージや信用が第一の為、このような取り立てを行うことはありません。

とはいえ万が一返済を滞らせてしまうことがあれば、電話が来たり自宅にスタッフが訪れるという事は考えられます。もちろん脅迫行為などはありません。

耳元で社名を囁くくらいです。利用者の態度が余りにひどければ、スタッフだって気を悪くすることはあるかもしれませんが、ドラマなどのような脅しはありません。

実際に返済を滞納をした人の体験談を紹介させてください。まずは返済が数日遅れると電話がかかって来ます。1週間ほど経つと毎日電話での連絡が来るようになり、電話を受けないと勤め先に個人名で電話がかかってくるそうです。

そしてひと月そのままだと、自宅や勤め先にスタッフが個人名で訪れると聞きました。

先にも述べましたが、一般的に大手と呼ばれるキャッシング業者は、どんな時も脅迫してくることはありません。ですがヤミ金などの悪徳業者はちがいます。

絶対に利用しないようにしましょう。何より大切なのは、利用者が返済を遅らせないようにすること。もしも遅れてしまいそうな時は、先に必ずキャッシング業者に相談してください。
熊本銀行

キャッシングとソフトヤミ金

皆さんはソフトヤミ金という言葉をご存知ですか? キャッシングを悪徳業者、いわゆるから借りてしまい、それが問題になるケースはこれまでも存在していました。

たとえば考えられないほどの高い金利でお金を貸し付け、返済させるときには脅迫に似た非道な取り立てをするのがヤミ金です。一旦ヤミ金を利用すると、破産してしまったリ、最悪の事態では自殺にまで追い込まれるという話も少なくありません。

ではソフトヤミ金はと言うと、見た目通りソフトなヤミ金です。脅しての取り立てなどもありませんし、利用者の相談にも乗ってくれます。

一見親切に感じられますが、優しくされた利用者がソフトヤミ金業者を信用し、依存してしまうことが問題なのです。そうなってしまうと利用者はソフトヤミ金業者の好きなように操られてしまいます。

ソフトヤミ金のやり方は、まずは利用者を安心させ、その後で、10日で3割などの尋常ではない高金利を求めてくるようです。保身とともに自分達の利益を追求することが「ソフトヤミ金」の目的と言えるでしょう。

借り手側が、脅迫めいた取り立てや脅迫で自己破産や自殺をしてしまったとしたら、貸したお金は返って来ずにヤミ金側は損失を出してしまいます。万が一警察が介入してくると、違法行為がバレて逮捕されることもありますよね。そうなってしまわない為に、ソフトな対応をしてくるヤミ金業者が増えて来ているのです。

利用者側も、「こんなに親切にしてくれる業者を裏切っては申し訳ない」と思い込んでしまい、信じられないような高い金利のお金を返済し続けてしまいます。

やがて膨らんだ借金は返すことができなくなり、女性であれば風俗などで働かせたり、男性であれば肉体労働をさせ、永遠にお金を搾取され続けるというシステムです。

昔ながらのヤミ金と比較すると若干金利は下がっているように思えますが、だからといって法律範囲内の金利ではありません。心理戦に持ち込んでくる、ヤミ金とは違ったタイプの新しい違法業者です。なんだか変だと感じた場合は、すぐに消費者センターに駆け込んでください。

キャッシングと名義貸し問題

名義貸しというのは、言葉通り自分の名義を第三者に貸すということです。名義の中には資格も含まれますが、キャッシングに関する名義貸しというのは、第三者の代わりに自分自身がカードを作成し、第三者がそのカードを利用する、という事になります。

普通に考えたらあり得ないことのように感じますよね。ですが信頼している友達に「迷惑をかけるようなことは絶対ないから!」そう懇願されて、拒否することも出来ずにカードを作成し預けてしまった、…このようなケースは少なくないようです。

万が一カードを使った人が返済を滞納させれば、返済を迫られるのは、カードを作った名義人になりますし、返済を行う必要があるのもカードの名義人その人となります。

ですから名義を貸してしまった人には良いことはひとつもなく、第三者の借金を背負う危険性しかない訳です。

また一般的には、名義貸しを頼んでくるような人は他の業者で多くの負債を背負っている為、どこでもキャッシングさせてくれない為にこのような行為を頼んでくるわけですから、返済がスムーズに行われることは滅多にないということを覚えておきましょう。

もしも上記のような状態だと知っていて名義を貸すのであれば、カードの限度枠のお金をその人にプレゼントする、というその位の心構えが必要になります。

…と、ここまでは友人、知人間の名義貸し問題となりますが、他にも名義貸しのトラブルは存在しているのです。 それが「名義貸し詐欺」というものになります。

少し前に問題になったトラブルでは、大学生をメインターゲットに絞った詐欺がありました。「超お手軽に5万円が稼げるバイト。簡単な調査に協力してくれるだけでOK」このような甘い言葉で大学生を誘い、小口金融の実態を調べるなどの名目で、キャッシング業者から2、30万円ほど借り入れを行わせるのです。

その後、「当社でひと月後に利息分も入れて全て返します。まずは当口座にお金を振り込んでください。確認で来次第報酬を送ります」

…ここまでくればわかりますよね。もちろんお金を振り込んだ時点で業者とは音信不通となり、返済などされることもなく、残るのは30万円の借金のみです。

上記のように「名義貸し」を行うという行為には危険性が常につきまといます。名義人は全ての責任がありますので、気軽に名義を貸すことはあってはならないのです。

普通に暮らしていれば、誰かに名義を貸してもらう状況というのは訪れないないと思います。ですから名義貸しを持ちかけられた時点で、何らかのトラブルに巻き込まれるかも、と思った方が良いでしょう。

キャッシングと怪しい弁護士

貸金業法が改正されて以降、キャッシングなどで過払い金が出てしまっている人が弁護士や司法書士を頼ることが増加しているようです。ですがこの過払い金問題を、逆にお金儲けとして利用しようとする業者も存在しています。

たとえば相談者に高い相談料を吹っかけて来たり、いい加減な対応しか行わない、などという新たなトラブルも続発しているようです。

改正貸金業法が発令されてから、テレビをつけているとCMなどで「払いすぎた過払い金は返って来ます」などのフレーズを元に弁護士事務所が広告を打っていますが、必ずしも「テレビで観ている弁護士事務所だから」などと安心してはいけません。

業者によっては、先にかかる報酬の説明を行わずに、後出しで高額な相談料を求めてくる業者や、大きな報酬を手にできるような相談者しか受付けないような業者、弁護士などではないただのスタッフが対応するような業者も存在すると聞きます。

過払い金の請求には弁護士や司法書士などでなければ行うことの出来ない知識が求められますが、過払い請求を行いたい普通の利用者にはそのような知識はないのが通常です。

ですからプロである弁護士たちが話す言葉を鵜呑みにしても仕方がないのも頷けます。

このような相談者の弱みに付け込んで、過払い金請求で返って来たお金の多くを、悪徳弁護士が自分の懐に入れてしまうトラブルが増えているのです。弱きものを助け、強きものを挫くはずの弁護士が、このような行為をするなんて残念ですよね…。

では、どのようにしたら悪徳弁護士の被害に遭わずに済むのでしょうか。

本当にシンプルな方法になってしまいますが、信頼の置ける弁護士を見つけるしかありません。ひとつの弁護士事務所では比較できませんので、出来れば二社以上の専門家に相談してみることから始めて下さい。

最近ではキャッシングなどで生まれてしまたトラブルであれば、初めての相談は無料で受け付けてくれる弁護士事務所も少なくありません。その相談時間で、報酬などや今後の流れなどをしっかりと尋ね、事務所がどのような対応をしてくれるのか判断しましょう。

他にも方法はあります。各都道府県には、法律相談センターという、弁護士会が管理する団体があります。公的団体が動かしている為、料金体系にも透明性があり、一定基準が設定されているので不安にならずに利用できます。

ご自分の住む都道府県名、弁護士会、法律相談センターなどを打ち込んで検索してみてください。